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健康科学コースの1年生が、生化学分野の基礎を“手を動かしながら学ぶ”生化学実験に取り組んでいます。今回のテーマは、タンパク質の分離に用いられるポリアクリルアミドゲル電気泳動(PAGE)で使うゲルづくりです。
ポリアクリルアミドゲルは、いくつかの試薬を正確に混ぜ合わせて作ります。中には 10 µL(わずか1滴にも満たない量) をマイクロピペットで扱う必要があり、慎重さと集中力が問われる工程です。
最初はゲルがうまく固まらず、班ごとに「固まらない!もう一回やろう!」と作り直す姿も見られましたが、失敗も含めて実験の醍醐味。
相談しながら工夫を重ね、最終的にはどの班もきれいなゲルを完成させることができました!
学生たちからは「難しかったけど、成功した時は嬉しかった!」「自分の手で実験が進んでいくのが楽しい!」といった声も上がり、楽しみながら本格的な生化学に触れる時間となりました。
次回は、完成したゲルを使って電気泳動を行います。こちらの様子も後日掲載予定ですので、お楽しみに!
