地域創生学部の和田ゼミ3年生8名が11月20日(木曜日),広島県呉市の中央地区商店街の店舗を対象としたヒアリング調査を実施しました。この調査は,呉市商工振興課からの提案を受けて県立広島大学が実施する地域貢献事業「呉中央地区商店街エリアにおける『かいわい』づくりの検討」の一環として,今年5月に実施した土地利用調査,6月に実施した商店街振興組合理事長ヒアリング,7月に実施した周辺住民?高校生向けアンケート調査に続き,中央地区商店街の実態を把握するために実施したものです。
学生たちは2名ずつ4班に分かれ,約40の店舗を対象に,各店舗の業種や営業日,経営者?従業員,後継者の有無,主要顧客の特徴,今後の経営方針に加え,商店街振興に向けた意識等を聞き取りました。学生たちは今後,これまでの調査結果とともに今回聴取した内容をもとに,中央地区商店街の課題とポテンシャルを整理した上で,活性化策を立案します。
そして,学生たちが立案した活性化策は,12月26日(金曜日)のワークショップで提案,討議します。ワークショップの開催概要は以下のとおりです。
?名称:呉中央地区商店街を考えるワークショップ
?主催:県立広島大学 和田研究室
?日時:2025年12月26日(金曜日)14時00分〜16時00分
?会場:呉市役所2F会議室(呉市中央4-1-6)
このワークショップはどなたでも参加いただくことができます。学生たちと一緒に地方都市の商店街のあり方について考えてみませんか。参加を希望される方は12月19日までにGoogle Form(以下のURL)にご所属とご氏名,メールアドレスを入力してお申し込みください。
呉中央地区商店街の小売店を調査した学生たち

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