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本学の研究成果を基盤に起業した大学発ベンチャーである合同会社ASI(代表:長谷川正哉〈保健福祉学部 保健福祉学科 理学療法学コース 教授〉)の「知覚入力型インソール®PSI」が「ひろしまグッドデザイン賞」を受賞しました。10月28日(火)の授賞式に長谷川教授が出席し、認定証を受領しました。
当日は、広島市長?松井一實氏に、PSIが「足底感覚を使って姿勢や動作の変容を促す」点や、医療的機能とカジュアルなデザインを両立させた社会実装の狙いを説明しました。審査講評でも、上記の独自性と「理学療法学に裏打ちされた機能とファッション性を備えた新しい領域のプロダクト」である点が高く評価されています。
今後も産学連携を通じて、地域からの価値創出と健康行動の支援を推進してまいります。

■ 審査講評(抜粋?原文)
可変突起により足底感覚を刺激し、姿勢や動作の「気づき」を引き出すインソール。これを使って具体的な行動変容を起こし、本人の力で改善に導くという発想が素晴らしい。また、治療道具感を感じさせないカジュアルなデザインで使用に対する抵抗感を下げる発想も評価したい。理学療法学に裏打ちされた機能とファッション性も加えた新しい領域のプロダクトである。
■ 受賞概要
長谷川正哉教授の研究紹介
/site/kenkyu-shoukai/m-hasegawa.html
長谷川正哉教授の研究室紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=RKslUcKWCoY
長谷川研究室Instagram
