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7月12日(土)に広島キャンパスにて地域連携センター主催の公開講座である応用情報学連続講座―情報学で何ができるのか―の第1回講義を開催しました。この講座は9月まで4回に渡って行われる連続講座であり,地域創生学部の地域産業コース情報分野の教員が専門分野について高校生に分かりやすく紹介する講座です。
第1回は陳訓泉講師が担当し,「AIの裏舞台 〜認識から創造まで〜」のテーマで,人工知能(AI)がデータからどのように学習し,ものを認識したり,存在しないものを生成したりする仕組みについて,ディープラーニングを中心に解説しました。ニューラルネットワークの構造や学習の流れを説明し,深層生成モデルの一種であるGANの原理にも触れました。また,画像生成や音声変換など,実際の応用例を交えながら,AIの活用の広がりと課題について紹介しました。
次回は8月2日(土)に開講されます。