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【人間福祉学コース】学生による授業紹介 「地域包括ケアシステム論 」

印刷用ページを表示する 2024年7月24日更新

学生による授業紹介 「地域包括ケアシステム論」

学修支援アドバイザーは、在学生を対象にした学修支援のしくみであり、研修を受けた在学生が後輩の学修支援を行っています。学修支援アドバイザーの山口さんと宮本さんに,2年生後期で履修した授業を紹介していただきます。

図1SA5

科目名:地域包括ケアシステム論

担当教員:金子努先生 俵志江先生 積山和加子先生

履修時期:2年生 Q4

科目の位置づけ:地域包括ケアシステムを発展させる科目

Q1 どんな授業ですか?

 地域包括ケアシステムの概念や歴史を学びつつ、現状の地域課題をどのように解決していくべきか考察を行う授業です。政策の形成過程にも目を向け、これまで自分たちが学んできた知識を取り入れながら、他コースの学生とグループを組んで話し合いを行うこともあります。

Q2 授業の中で、学生は具体的にどのような活動をするのですか?

 保健福祉学部全コースの学生で授業を受けるため、他コースとの意見交流を行う機会が多いです。実際に授業内では、母子保健に関する事例をコース横断して構成された5~6人グループで検討し、各専門領域からのアプローチを行ったうえで支援計画を作成しました。 

Q3 履修者及び受験生に向けてのメッセージをお願いします。

 普段あまり授業でかかわることのない他コースの学生と意見交換ができる貴重な授業だと思います。自分の領域以外学生の考えを聞くことで、各々の専門性を再確認することができるおもしろさもあるので、ぜひ積極的にグループワークに参加してみてください!

金子努先生からのメッセージ​

 住み慣れた地域社会で暮らし続けることを可能にするのが、地域包括ケアです。人を起点としてその人の抱えるニーズを包括的に満たすネットワークをつくっていきます。専門性の異なる多職種が協働して取組むことを知識と実践の二つの側面から学び合う授業です。